コラム

コミュニケーションに苦手意識がある男性が知っておくべき会話POINT【男性編】

2025.01.30
婚活情報

皆さま、こんにちは「プロの目線で、清潔感」をモットーに、のべ5000人を超える買い物に同行してきました、「服のお悩み解決スタイリスト」森井良行と申します。男性が知っておくべき会話POINTについて、コラムで紹介します。

 相槌の代わりに「合いの手」を入れてみよう

 お相手との距離感で、求められる会話の種類は変わります。たとえば出会いイベントのような大勢の場合、深い話しをするほど時間があるとは言えませんよね。しかも初対面であることを考えれば、やり取りできる情報量は限られます。

 パートナーを探している男性クライアントから、こんな質問を受けるのです。

 「何を喋っていいか分からない」

 多くの男性が悩むポイントですが、大切なことはコミュニケーションのゴール設定です。相手に自分ことを知ってもらうことをゴールにせず、「また会いたい」と思ってもらうことをゴールにすること。そこで私は、「相槌」の代わりに「合いの手」をおすすめしています。

 餅つきをイメージしてみてください。餅をつくとき、1人ではなく、必ず横にいる人が「返し」をしてくれますよね。つまり、こちらの質問に相手から回答があったとき、すぐに次の質問、ではなく合いの手を入れてほしいのです。

 具体的には、相手の言葉にあるキーワードを感情とともに繰り返してあげること。たったこれだけで、相手の方は「わたしの話、興味をもってくれているのかな」というように感じるはず。

 初対面の会話では、必ずしも情報交換が目的ではなく、「この人話しやすいな」というように思ってもらうことが大事なのです。

 ポジティブ変換で、人間関係も変わる

あなたは、苦手なものがありますか。人には得意・不得意があるわけですが、不思議なことに世間では、ポジティブな人とネガティブな人に分かれますよね。実はわたしも、性格的にはネガティブなのですが、印象的にポジティブだという人物評をいただくことが多いのです。その秘密は、ズバリ「ポジティブ変換で、言葉を言い換え」しているから。

たとえば私はパクチーが苦手です。でも苦手という言葉を使わずに「パクチーが得意ではない」という表現を徹底しています。同様に、自己紹介したお相手が「職場まで2時間かけて通勤」という話があるならば、「大変そう」ではなく「偉いね!」というように表現することでしょう。

脳科学の分野では、「人間の脳では、否定形が記憶に残らない」という説があるようです。言葉どおり、「パクチーが得意ではない」という言葉は、「苦手」という意味とニアリー・イコールですが、お相手の記憶には「パクチー・得意」という言葉だけ残るということ。つまり、ポジティブ変換のワードチョイスをしていくことで、自分の印象も変わるのです。

続きは下記URLから7分程度の動画を限定公開しておりますので、よろしければご覧ください。

【多摩マッチングプロジェクト】出会いマナーとコミュニケーションオンラインPART2【男性編】
https://youtu.be/P828vqF1iAg